I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

余裕

 2か月くらい更新は無かったですが、大学院の友達からはよくこのブログの話題を振られます。(友人の間で)話題になっているブログを更新しないわけにはいかないので、久々の更新。

 

 4月、入学式を迎えて初担任、はじめての事だらけで日々に忙殺されています。遠足主担当だったのでそのこと、それも終われば中間考査、今までやってきたことがなかった部活の主顧問、体育祭の準備、雨天順延、本番、それが終われば次は文化祭の準備、それをしつつ9月の大学見学会の準備、進路関係のLHRの準備...(急な休みをみつけては登山)。ブログ書く余裕もありませんでした。帰ったらご飯食べてすぐ寝る。

 

 ここまでやってて思うことは、今の落ち着いた学校しか知らないので、荒れたところに行けば考えが変わるかもしれないけど、生徒を抑圧しすぎじゃない?ってこと。教師は立場的に生徒より上なのは当然です。でも、指示に従わせることとか何かを誰かに強制させることは気持ちがいい、気分が良くなることみたいなので、社会人2年目のペーペーだろうがそういう立場になってしまうことには注意を払う必要があると思う。自然と生徒を押さえつける方向のことを考えていないだろうか。いや、ほんとに夏服のときにシャツを入れるか入れないか問題なんてどーでもええわ...。

 

 今年度から3年生の物理を担当しています。しかも自分があまり得意でなかった電磁気の部分。ここまで教えてきて実感しているのが、自分物理を全然わかってないわ...ってことです。全然教えられない。その場しのぎばっかり。というわけで今年度教科の理解度を高めることを一番の目標とします(どっかに目標掲げていたかも?忘れてしまった)。大学院の講義みたいなんを受ける機会があるので、特別支援とか、指導要領の深い理解を目指すものとか、あるけどやっぱりその内容はスッと頭に入ってきます。というのは、自分がそこそこその内容についてわかっているんだと思う。で、あまり頭を悩ませられる内容ではないので、学んでいて楽です。この前それを受講した後の感想として、ぬるま湯に浸かってしまっているなと思ったので、もっともっと物理を勉強しようと思います。その物理の内容を学びつつ、物理教育を学びます。物理教育学会にも入りました。夏休みまでもう少しで、ここから終業式まではテストと成績処理に追われると思います。そこを乗り越えたらちょっと余裕はできるかな。でも合間を見つけては、やっていこうと思います。とりあえず今からお昼ご飯たべたらやるぞー。

 

6月23日。今日はここまで。

 

科学をどう教えるか: アメリカにおける新しい物理教育の実践

科学をどう教えるか: アメリカにおける新しい物理教育の実践

 

 

 

物理を教える 物理教育研究と実践に基づいたアプローチ

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