I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

みんな育休とろうよ

 4ヶ月なんてまだまだある!と思っていた育休も残すところあと1週間とちょっと。あっという間でした。いろいろあったなぁ...。終わり間際に考えたことを綴ろうと思います。内容は基本的に、男性も育休取ろうぜ~ってことです。ほんと、みんな取りましょうよ。一応断っておきますが、父親が育休を4ヶ月を取った経験から考えた・感じたことによる、個人の意見です。そして書き終えるころに思ったのですが、あまり意識せず書いてたら、母のことを女性、父のことを男性と書いてました。一般的な親です。男性同士の育児だってあるし、それ以外もいろいろあると思うんですけどね。そもそもあまり読まれるブログではないので、もう書き換えないですけど、気分を悪くされたら申し訳ない。コメントしてくださったら一生懸命直します。ないならそのままです。

2022/7/26追記:もしかしたらすでに父親になっている人がいや別に取ってないけど...とかなるかもしれませんし、それで何かこの記事に腹立つかもしれませんが、次のチャンスがもしあったとして、そのときに少しでも検討されたらよいのではないでしょうか。この記事がきっかけになったとしたら嬉しいですね。とにかくこれは僕の体験記です。

 

育休を取ってよかったこと

1.母頼みではなく2人で育てる意識を持てる。

2.育児におけるスキル向上(当たり前)

3.純粋に2人で負担半減

4.3人の時間が激増する。そしてフォローもできる。

5.愛着が凄く湧く。普通じゃないくらい湧いてる。

 

1.母頼みではなく2人で育てる意識を持てる。

 そもそもなんですが、子どもって誰が育てるもんですか?...といえば、この問いの答えは話の文脈で変わってくるものですけど、基本的には親ですよね(ちゃんといえば第一義的責任を有するのは父母その他保護者。教育基本法第十条より)。

教育基本法:文部科学省 (mext.go.jp)

母ではなく、親です。男性が陥りがちな考えとして、自分は働いてお金を家庭に入れているんだから責任は果たしているでしょ、です。これ、基本的には世の奥さんは怒る考えだと思ってます。自分もはじめはそんな考えをちょっと持ってました。ですが、いろいろと奥さんと話す中で奥さんのちゃんと2人で育てたいという意見をきいて、育休を取ろうと強く思ってその準備に入ったわけです。はじめは育休って何かおもしろそうだなぁ、仕事仕事仕事!っていうよりプライベートの方が正直大事だと思っているし(基本的に家族の体調不良があれば朝学校に電話して突然休みます。今まで2回はあったかな。)、ともかく取ってみるかって意識でしたけど。話す中で意識が変わりました。もちろん、いろんな家族があってそれぞれ事情がありますし、各家庭で話し合った結果男性側が働き続けるとなればそれでいいと思いますが、男性側がはじめから「それでいいよね」ってのは、何かと配慮が欠けているというか、奥さんからすると今後の子育ても不安になると思います。無意識の奥底に子どもは母が育てるもの・基本的にそっちで考えてね、という考えがチラッと出てくる瞬間だからです。またあとで書きますが、奥さんだってキャリアがありますよね。いやいや、うちの奥さんはそんなに働きたいわけでもないみたいだし、そもそも産休で休むことは確定してるんだからそれでいいんじゃないか、って意見も当然ありますが(というかこのあたりの考えは自分が持ってました。今は変わってきました)、だからといって「それでいいよね」で片づけるものじゃないと思います。日本のマジョリティは確かに女性が家事をし、男性が稼ぐという構図ですが、女性がその構図ばかりを見てきて無意識的にそうすべきなんだな、と思ってるだけなのかもしれません。本当は社会に出て働いて貢献したいとか、自己実現したいと思っているのに、そういう気持ちに無意識に蓋をしてしまっているのかもしれません。そこで男性が「それでいいよね」と言えばフィニッシュ、もうその芽は出てこないかもしれません。そうじゃなくて、2人でそうやって育てるか、育休は取れそうか、むしろ女性が働いて男性が育休を取るかとかを検討するだけでとても育児に前向きで2人で育てようという姿勢が家族としてできてきて良いのではないかと思います。きっとこの影響は子どもにもあるはず。

 

2.育児におけるスキル向上(当たり前)

 やることいっぱいあるんです、ほんとに。でも何してたかって言われてパッとでてこないのも事実。というのも、その瞬間瞬間に追われていて、次から次へといろんなことをやってるからだと思います。仕事でもありません?いろんな雑務をしてたら、あれ、もうこんな時間...今まで何してたんだっけ...みたいな(笑)。今日の内容を思い出してみます。

 

本日の流れ

起床5時半(昨日午後7時30分くらいに寝たので早い)。正直まだ寝たいので粘るが、凄いしゃべりだすしベビーベッドから脱走しようとするのでリビングへ。

おむつ替え・肌のケア・着替え(もちろん逃げます。じっとしてるわけありません)

朝食準備(もちろん抱っこしろ!と怒ります。静かに待っているわけありません。そして同時に自分たちの分も作ります。子どもと一緒に食べるのがよいとのことです。親の動きをみてスプーンを使おうとか、食べようとか思うみたいなので)

朝食(もちろん投げます・こぼします。キレイにすべて食べるわけありません)

朝食終了、片づける、顔を拭くなど(もちろん怒ります。顔を拭かれたり、固定されるのは嫌なのです)

歯磨き(もちろん強烈に怒ります。だから固定されるのは嫌なんだって)

おしっこしたのでおむつ替え(もちろん...以下略)

5分後、うんちしたのでおむつ替え(日常茶飯事)

遊ぶ(同じことばっかりすんなよ。飽きるだろ。新規性が大事なんだよby娘)

朝寝する(1.5h。しばしの休憩だが、お皿洗いなど家事は残っているので済ませる。最近になってまとまって1時間以上寝るようになりました。1歳未満のときは30分で起きるのが多かった、正直辛かった...)

寝室から声がする(見たらベビーベッドを乗り越えて脱走しようとしてました)

遊ぶ(だから同じことばっかり以下略。でも奥さんが新しいおもちゃを作ったのでそれに夢中でした)

家の掃除をする(掃除機めっちゃおもろいやん!触らせて!触らせろ!by娘)

おい、腹が減ってきたぞ!by娘

昼食準備(もちろん腹が減っているので急かされます。一つおにぎりをあげると満足気に去っていき、いろんなところに米粒がついていました)

昼食(奥さんに電話がきたとき、気になって気になってずっとそっち見てました。そしてスープは途中ですべて別のお皿に流しました。混ぜるの好きなんです。そのべちゃべちゃになったお皿を叩くのも好きなんです...どうなるかわかりますよね?(笑)。このとき娘はめっちゃ笑顔です)

片付け、即遊びスタート(だから同じこと以下略)

2時半ごろ昼寝スタート(平和。たまにうなる。起きるなよ...と思う)

5時に起こす(寝させ過ぎても夜寝ない。起こしたらキレる。まだ寝てたのに~~~~~!!!byムスメ)

ミルク飲む(おい!なぜ120mLしかないんだ!少ないだろ!by musume)

お散歩(抱っこ紐でお散歩。葉っぱを見かけたらとにかく「ぱっぱ!」)

帰宅(すぐには家に入らない。家の前の砂利ゾーンでひたすら小石を投げ、食べる。待て、石は食うなや)

爪を切る(テレビをつけて集中をそらす。もうちょっとで切れるから動かないで!!)

夕食準備(娘が行きたいところはひたすら指差し「これ!これ!」)

夕食(うむ、なかなか美味いじゃないかby MUSUME. ハッ、有り難き幸せ...)

片付け・一緒にお風呂(簡単には脱がさせないぜ!by むすめ)

着替え・ミルク・歯磨き・お茶・絵本読み聞かせのルーティーン(これが私のルーティーンby むっすめ)

就寝(かと思いきや脱走計画実行。子守歌歌って部屋から出たら数分後に声がきこえる。柵こえようとしてました)

もう一度絵本を読む(さっき1冊だけだったでしょ。そんな量で寝るわけないじゃんby M)

「ねんね!!」と言い放ったので、もう一度ベビーベッドへ。今度は部屋に長めに滞在でよしよしと背中をさすってやる。

就寝!!!!!午後8時30分(たまにうなる)

 

 とりあえずざっとこんなもんでよろしいでしょうか(笑)。雨の日は公園にもいけないので大変ですね。出かける場合は自分たちの持ち物+娘のための持ち物(替えのおむつや着替えなど。一回忘れたときにうんちをしてしまってしかも大量で大惨事になったことがありました。百貨店にきたとこなのにすぐ帰りました(笑))。今は歩き始めたところなのでとにかくあっち!こっち!となってるので外にいくのも一苦労。抱っこ紐やカートからも脱走しようとし、その思いが叶わなければキレます。スーパーに買いに行った場合は帰ってきて駐車場につけばその食材を持つし娘を抱っこするしで大変。一人ではなかなか大変、ということはイメージできるのではないでしょうか。

 

 何の話してたっけ...と思ったらスキルの話でしたね(笑)。ようやく慣れてきたのが離乳食作りです。もちろん便利なレトルト食品も売ってますけど、味が濃いしお金もかかるし、うちの子は今は基本手でつかんで食べるので今の状況とあんまり合わないんですよね。なので基本は手作り。鍋に野菜を煮たものをストックしたり、調べて作ってみたり(僕がよくやるのは納豆ひじきおやきです。めっちゃ食べるし嬉しい)、親の食事を作る途中でちょっとだけ食材を取り分けて別の味付けの離乳食を作るとか。そんなに料理ができるわけではないので、苦労しました。いろんな本を読んだり奥さんに教えてもらったりでなんとか、です。何度もイライラしました。何でも経験なのに、何かむかついちゃうんですよね...。

 奥さんが読んで、自分もちょっと読んだ本

 

 

 

 でかけるときの子どもの準備、お風呂、寝かしつけなどなど...その他スキルいろいろ。経験です。

 スキルとは別で、自分が特に困ったのは次の月齢はどんなことができる時期で、どんなことをしてあげるとよい、とかは全然わからなかったこと。詳しい人は詳しいと思うんですが自分は全然分かりませんでした。奥さんはインスタから情報を得たり、ネットからや、そのほか市からもらった子育て冊子を読んだり。わからなさすぎて、わからん!!!と言ってひよこクラブ買いました。

 

 

でもやっぱり本は役立ちます。

 

 

 食事にあまり集中しなかったので、この本の内容を試してみたらなかなかうまくいったのでした。そのまま継続してみます。まさに理論と実践の往還...(笑)。

 本の紹介になってきてしまったので、次の内容へ

 

3.純粋に2人で負担半減

 どっちが特に子どもを見る、と決めていない場合、自然とどちらかばかりが子どもの面倒を見てしまう場合があります。もっとちゃんと面倒みてよ!ってなっても、反対側も、いやそっちだってすぐ何かと任せてくるじゃん!ってなるもんなので、主で担当する時間帯を決めよう、というときもありました。午前午後で分ける、とか。その場合どちらかが自由に過ごせます。本を読んだり、外にでかけて買い物にいったりなど。シンプルに気分転換にもなるし、自分の時間を作ることができるのでこの方法はなかなかよいです。ただ、欠点というか、あまりよくないのは自分の時間を作ることを優先してしまう危険があること、3人で過ごす時間が減ること。大人ですから、いろいろやりたいことだってある。むしろ子どもが生まれるまでは出かけるのだって旅行に行くのだって自由。が、子どもが生まれた瞬間からその自由は無くなるわけで。じゃあ自由時間がとっても貴重になるわけです。それを増やそうとしてしまう。本末転倒感がありますよね。でも、やっぱりなっちゃうんです。そして3人でいる時間もなかなか作れない。次に書きますが、3人の時間って育休が無い場合、かなり少ないと思います。折角育休を取ったのにその時間が減ると...これまた本末転倒ですね。

 また、どうしても育児がうまくいかないときがあります。凄くぐずったり、ごはんを食べなかったり、もう寝るであろう時間なのに寝なかったり。そういったときにバトンタッチができるのはとても大きいし、精神的に楽になります。これがもし一人なら、なかなか精神的にきますし、かなりのストレスだと思います。実際、自分も一人で面倒を見るときにどうしてもうまくいかなくてかなりイライラしたこともありますし。片方がしんどいときってもう片方が結構精神的に余裕がある、ってありますよね。客観的に見れてるからなのか、頼りにされるのが嬉しいのかわかりませんが。大切な分担だと思います。

 たまに育休中に副業をがんばるという人もいるみたいですが、あまりお勧めしません。もちろん働きながらよりもできるかもしれませんが、それを主としてしまうような気がします(僕の場合は)。そして、そもそも育休のはずなのに副業のことを奥さんが了解のうえでしていたとしても、なんだかなぁ...という感覚は抜けないような気もします。もちろん、よく話し合われてされたらよいと思います。

 

4.3人の時間が激増する。そしてフォローもできる。

 いまは子どもが1人なので3人の時間としました。冷静に考えて育休が無い場合、働く人は朝のちょっとした時間、帰ってきた晩ご飯、お風呂、寝るまでしか子どもと一緒にいれません。残業があれば起きている時間に会えない可能性すらありますね。夕飯時の3人で過ごす時間なんて忙しくてあまり有難みを感じないかもしれません。でも、3人の時間って良いんです。何よりも子どもが嬉しそう。かつ、例えば1人が無理矢理歯磨きをした場合、うちの娘は強烈に嫌がるんですけど、終わった後は歯磨きをしていない親側がフォローできますよね。それも親2人で見るメリットだと思います。育休じゃなきゃ、これはなかなかできないような。

 

5.愛着が凄く湧く。普通じゃないくらい湧いてる。

 知り合いはうちの奥さんにきいてみたらいいと思いますが、僕は事あるごとに「うちの子天才...」「可愛すぎん?」と言っています。もう可愛すぎるのです。そして娘もおとうちゃん大好きです。間違いないです。大好きです。僕が朝に燃えるゴミを出したときにはずっと扉の前で待っていてくれます。可愛すぎる。僕が出かける準備をすると足をホールドしてきます。どこいくんや、連れていけ、と。職場復帰大丈夫かと思いつつも、それよりも一緒にいる時間が激減することが悲しい。一緒にいたら寝ろよ!とか思いますけど、やっぱり楽しいんですね。大学で一人暮らしをするならあと17年しか一緒にいれないのか...と思ってます。もういろいろヤバイ。

 僕の育休は9ヶ月~1歳1ヶ月の間なので、少し大きくなってからです。生まれた直後と1ヶ月~2か月のころは年休で休ませてもらってましたが、育休は9ヶ月から。小さいときも当然大変なんですが、なんというか不思議生命体なのでまだ周りもよく見えてない。9ヶ月のころになると父母をちゃんとわかってるので、愛着形成ができて、これはこれでよかったかなと思います。育休はどの時期でもいいと思います。取ることが大切だと思います。

 

 メリットをあげるとこんなところでしょうか。デメリットも少し紹介します。

1.収入が少し減る

2.キャリアに空白期間が生まれる

3.大人が2人いると何かと意見の相違があってモメる(でも大切なこと)

 

1.収入が少し減る

 社会保険料など、払う必要がなくなるので手取り的にあまり変わらない感じもありますが、当然ボーナスは減ります。年金も払ってないので老後の年金も少し減ります。また、1歳を超えると給付金(育休中は給料はなく、正確には給付金)は出ません。3才まで育休は取れますが、特殊な状況を除いて1歳以降は給付金0円です。いま収入ぜろです。キャリーオーバー中のロト7でもやるか...。

 

2.キャリアに空白期間が生まれる

 なんか別の言い方ないかなーと思ったんですけど、まぁいいかなと。働いていない期間が発生するので、当然経験値が少し減るわけで。でも、ものは考えようで、今までの整理ができたかなと思います。いろいろ本も読みましたし。

 ただ、ここで一番考えないといけないことは、当然ですが女性は絶対にキャリアに空白期間ができるということです。そのことを考えずに男性だけキャリアに空白期間だのブーブー文句言うのはナンセンスだと思います(でも僕ははじめちょっとそう思ってました)。そこはちゃんと汲むべきです。強めに言うと、相手を大切にしていないとも言えちゃいます。もちろん、何度もいいますがお互いの了承の上なら何も問題ありません。合意を取ることが大切だと思います。

 

3.大人が2人いると何かと意見の相違があってモメる(でも大切なこと)

 (いやそうじゃなくて...)とか、(これやっといてよ...)とか、なぜか細かいことが気になる。どうしてもお互いが不寛容になってしまうときがあるわけです。一人で育児をしている状況よりも多いかもしれません。これは難しいところです。「そんな物いる?」...「こっちは調べて提案してるんやから、そっちも調べてよ!」などなど。結婚していても当然考えも違えば育ってきた環境も違うわけで、育児に対する考えも違うわけです。何度かぶつかることがありました。ですが、必要な過程だったと思っています。今までこのブログでチームとしてちゃんと意見が言えるように云々...と何度も言ってきているのに、家族でそもそもできてないならどこもできるわけないじゃん、と思いまして、お互いの考え・思いを言うときはちゃんと伝えるようにしてきました。そういう衝突の度に家族として強くなっていっている気がします(なんだか臭い言い方ですが)。むしろそれがないとどっちかが何かを隠していると思います。基本は女性側だと思いますが。やっぱり自分がお腹を痛めて産んだ子、よくしてやろうと色々考えるわけじゃないですか。でも男性が仕事いってることだけに満足していてあんまり子どもの様子を知ろうとしなかったり、自分のことばっかりやってたら腹立ちますよ。ちゃんとぶつかりましょう。

 

 ザーッと一日で書きました。また思いついたら書きたそうかな。終わるころに今までのことを俯瞰できて、考えがまとまるなぁ、と思ってます。最後に父親が育休を取ることに勇気を与える文章を紹介します。この本の28ページからの「ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ?」の章です。

 

 以下、引用です。

 九州大学の研究者たちが299人の男性(20代~40代、既婚、男性も取得可能な育休制度を有する会社で働いている)を対象として育休について尋ねると、回答者の7割強(73.9%)が「自分は男性の育休取得に肯定的」と答えました。ところが、その半数超(53.4%)が「他人は否定的にとらえている」と答えており、この人たちは「他人も肯定的にとらえている」と思っている人に比べて、育休を取得しようとする意思が弱い傾向にあったそうです。

 「育休を取りたい」と思ったときに、実際には育休に理解がある同僚がいても、「周囲が理解してくれない」と思いこんで育休を避けてしまう男性が少なくないのでしょう。男性に育児をしづらくさせている空気は、わたしたちの思いこみがつくりだしているともいえるのです。

引用終わり。

 

 もちろん、育休を取った男性はまだまだ少ないので、あまり深き考えずにまぁ賛成だよね、みたいな人もいるとは思いますけど、でも基本は「肯定的な人が多い」ということなんだと思います。周りからあんまり良いように思われないだろうし...と取らない理由を作っているようにも思えてしまいます。いいんですよ、取ったら、と僕は思います。幸いにも僕の職場には僕より先に取った先輩がいましたけどね。そのつながりは嬉しいものです。よく育休の話をしました。結局いつまで取るの?みたいな。

 もちろん、どんな状況でも権利を行使したらいい、と思っているわけではないです。ちゃんと職場のために、育休を取ることを考えていることは実際とる1年以上前から言ってましたし、各方面かなり配慮しましたし、早めにいっていたからこそ多くの人から配慮してもらいました。そういった関係性を築くことが育休を取るために何よりも大切なことだ、とも思っています。大人になって権利を行使するだけのクレクレ君はださいですし、孤立すると思います。お互いの配慮があって良い職場環境になることは忘れてはいけません。そしてこのことは、女性側には知っておいて欲しいことだと思います。ただ育休を取る、と職場に言っているだけではなくてその準備段階があること、さっきの研究結果にあったようにやっぱり少しは周りの人が気になるもんなんですけど、そのことを受け入れてくれる環境にあること、作ってこれたからこそ育休を取れるってこと。

 

 こんなところでしょう!今回も自分なりによく考えて書きました。ご意見待ってます。育休はいいぞ~。7月19日。