I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

担任屋さんとして

 まだまだ4月上旬やけどもうメンタル的にしんどい。なんだこの日々は。

 

 とにかく心配しているのはあの子たちは何をしてるんだろう、何を考えて日々過ごしているんだろうということ。どんな生活をしているんだろうか。隙あらばゲームをしていたような子もいいかげん飽きただろう。勉強が捗っている子もいるだろうけどそればっかりも無理だろうし。一生懸命部活をやっていた子も続々と引退試合が中止になっていっている。集大成としていただろうから、本当にやるせない。うちの部の引退試合が無くなったことを部長に伝え、みんなのLINEでの反応をきいてみたら、みんななんとなくわかっていた感じでした、とのこと。僕も本当に楽しみにしていたので、、、生徒と比べたらそんなにだと思うが、苦しい。もし5月7日で再開したとしても楽しみにしていた行事は消えてただただ授業日が続くのだろうか...。

 

 何か彼らにできることは無いのでしょうか。zoom等を使ったやりとりは教育庁的に、現状無理なようです。それは環境が整っていないということではなく、そもそも生徒の個人LINEを知ることもダメということもあり、できないと。直接校長に聞いたわけではないですが。でもGIGAスクール構想は前倒しになるようで、配備されたとしてもそういう制限があった場合できることはかなり減ってしまい、宝の持ち腐れになってしまう。そこのところも変わるのだと思いますが、4/8時点では無理なようです。

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 授業とか今はもうどうでもいいのです。入試のことを考えるとそうでも言ってられないけど、まぁとりあえず置いておく。とにかく学校と生徒、教師と生徒との接点を何か作れないか。求めていない子は別にいい。でも何でもいいのでたわいのない会話でもしたり、最近の様子、不安なこと、ちょっとおもしろかったこと等、少し話すだけでも楽になる子もいるんじゃないだろうか。特にコミュニケーションも取らないままでいて、GW明けに再開できたとして、入試のことを考えてただただ授業をする日々になったとしたらどうなる?彼らも入試のことは大事だと思っているけど専門学校に行く子もいるし、全員がわくわくするような授業ができたらいいけど、現状そうじゃないうちの学校では本当に、学校から生徒が離れていくんじゃないか。心を病んでしまったり、不登校が増えたりするんじゃないか。考え過ぎならいいんだが...。そういうのは真面目な子ほどそうなってしまいそうで、真面目ちゃんだらけのうちでは心配です。

 

 もうこっちも会議で何か決めたけどそれが全部取りやめになって、教材研究して、片付けして、本を読んでということに飽きてきた。まだまだやり続けますけど。僕でこんな感じなので本当にみんな大丈夫なのだろうか...。やっぱり僕は担任屋さんなので、彼らとのコミュニケーションに飢えていて、そして彼らのことが心配だなぁと思います。次みんなで集まれるのはいつなのだろうか。

 

4月8日。