I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

相手の立場になって準備することの難しさ

今年度は総務部長をやっているわけですが...いつの間にかこっち側、要項を作ったり全体像を作る側の利ばっかり考えてしまうんだなと感じた1日。 人の立場に立って考えると言うのはとても難しい。これは分掌長になる前からかなり入念な準備をして、想定してい…

ビジョンに求められる最も重要なポイント「共感できる」ということ

世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書) 作者:山口 周 光文社 Amazon 248ページ ビジョンに求められる最も重要なポイント――それは「共感できる」ということです。 今日は休みだけどずっとPTAのことを考えていたような気がする。それを担当する…

分掌を運営するということ

難しい。本当に。悩むことは無駄だと思いつつ、やはり立ち止まり、悩んでしまう。こういうときは誰かに話せば解決することが多いのだけど、何から、そして誰に話せばいいのかと立ち止まる。 そもそもはじめから組織が成熟しているわけではない。成長させてい…

変わったこと

もう少しで育休あけから1年。1年で結構変わったような気がしている。4月からは立場が変わったことも大きい。それも大きいんだけど、読書量が圧倒的に増えたことが変わった要因な気がしている。堀博嗣さんを紹介しまくっている当ブログですが、堀さんがTwitte…

体調が一番大事

凄い雨でしたが、実は今日は一日休んでました。昨日40.6℃の熱が出てまして...。まだ37.7℃と続いていますが、ブログが書けるくらいではあります。昨日の15時くらいの40℃超えの時はほんっとにしんどかった。ずっと唸ってた。昨日の4限のときに体育祭受付ローテ…

君がいなくても学校は回るよ

タイトルの言葉、いい言葉かけをしてもらったなーと思っています。普通字面だけではいらつく言葉だと思うんですが。 分掌長になり、必死こいて要項作ったり、役割分担を考えたり、他の人と調整してまた修正したりとやっていて、昨日なんかは久しぶりに20:30…

教員が誰を気にして仕事をするのか

教員は大人なので、教育観の違い・価値観の違いで色々と軋轢を残す。うちの学校は組織として成熟していない、というかまだまだヒヨコ状態なので陰でこそこそと悪口を言っている人だっている。気持ち良くはない。今は高校入試の期間中なので生徒がいないこと…

子どもと子どものいざこざ

色々と経緯があるのですが...人の子を叱りますか、どこまで子ども同士のいざこざに大人が介入しますかって話。今回は全くの他人ってわけではない、義理の姉の子。 少し前に自分の子の靴を悪意を持って踏みつけたので叱ったって経緯があって、当時うちの子1歳…

細々と感じたこと3本

1.権限を持つこと 来年度から分掌長ですが、もはや現時点でその仕事をしております。その方が来年度のためになるのでだいたい今の時期にやらないといけない仕事を引き受けているのです。 権限を持つとやれることが増えます。なので、面白みも感じています…

教師はどこまで教える人なのか

年配の先生でも当然質の高い授業はあるのはわかっているのですが、、、たまに年配の先生がその授業の内容を50分語りつくして半分の生徒は寝ている授業を廊下からチラッと見る。当然どこまで進むとか、今日の内容の肝はどこかとか、それはあると思う。では、…

教職の愉しみ方 授業の愉しみ方

教職の愉しみ方 授業の愉しみ方 作者:堀 裕嗣,宇野 弘恵 明治図書出版 Amazon 最近は堀先生の本ばかり読んでいることもあり、主張が結構わかる。保護者のみならず教員だって消費者精神で生きている者が多いこと、力量がそもそもないのにコスパを意識してなか…

ピアノと文化

ピアノコンサートなるものに行ってきました。初めての経験です。曲をあまり知らないので(笑)、聴きながら入り込むんじゃなくていろいろ考えてしまうんですけど、そのことをまとめます。 ベートーヴェンの曲を演奏されましたが、これが作られたのは200年前と…

教師の先輩力

読みました。2月中に3冊とも全部、と言いながらまだこれしか読めてません笑。 ミドルリーダーが身につけたい 教師の先輩力10の原理・100の原則 作者:堀 裕嗣 明治図書出版 Amazon 基本的に学年主任を務めるような人向けに書かれていますが、若い人、育…

やりがいがあるか

人の異動の話は結構ウラで情報が流れるのが職員室。デリケートな、プライベートな問題もあるのでおいそれと拡散してはいけないものですが、こういった話が好きなのも人間。ただ、ちょっと今年はいろいろありすぎる...。 ええ、他府県にうつるの!、とか、え…

改善するにはその負の側面も考える

最近腹が立つことが多い。良い事だと思っているし、成長だとも思っている。なにせ、仕事にこだわりを持てるようになったからだと思っているからです。 自分の部署では卒業式の保護者出席を取っています。その後、その数をみて会場レイアウトを作成等、するわ…

しんどいやつ

今日は放課後に成績不振者を呼び出して個別に補講。複数人呼んでも体調不良、なんやかんや理由があって来ないもんで半分しか来ず。まぁ、そんなもん。 3人で小テストの復習をしたわけですが、これだけの人の数ならやり取りも容易いし理解度もわかるから進む…

心の余裕

『特別に人に自慢できるような教員人生を送ってきたわけではありませんが、この年になって一つだけ腹の底から実感していることは、心に余裕をもっていない教師の仕事はどんなに準備をしたとしても、心に余裕をもつ教師の仕事の質にとうてい及ばないというこ…

現場とその上

今日はいろいろできごとがあった中で一つ。洗濯乾燥機を購入して搬入してもらった話。笑 日曜日に購入したわけですが、ある長さが2mm足りないことがわかっていました。そのことも販売員に相談したのですが、誤差みたいなもんなのでいけるレベルだと思います…

軸となる著者・実践者

3月末までの目標:ブログを10本書くこと 8月の登山のときまでの目標:ハーモニカで1曲吹けるようになること やりたいと思っているだけではダメなのでここに記録しておきます。こうやって無理矢理アウトプットし、公表することでやらざるを得ない状況を作るこ…

先の見通し

今日はサッカーの話。昨夜、決勝トーナメントでクロアチアに負け、ベスト8進出はならず。まだその壁は高い。さぁ、これから何をすべきか。当然作戦など戦術面のさらなる工夫は必要だし、個々の力をあげることも重要。ではそれらが伸びるためにはどんな環境…

先輩から学ぶ

8月から仕事復帰しました。今日まで午前中授業だったので来週から本番かな。良いリハビリになりました。久しぶりに会った生徒が歓迎してくれるのはやはり嬉しい。長い2学期ですがゆっくりやっていこうと思います。 さて、今年は育児休業していたこともあり、…

育休の次

学校は夏休みに入り、ひと段落したところでしょう。こちらはそろそろ復帰だなーと思っております。8月からちょくちょく仕事があり、若干楽しみでもあります。 前回、育休4ヶ月で感じたことをまとめたブログを書きました。 akasatanatasakaa.hatenablog.com …

みんな育休とろうよ

4ヶ月なんてまだまだある!と思っていた育休も残すところあと1週間とちょっと。あっという間でした。いろいろあったなぁ...。終わり間際に考えたことを綴ろうと思います。内容は基本的に、男性も育休取ろうぜ~ってことです。ほんと、みんな取りましょうよ。…

ダイアローグ11

友人との対話も11回目が終了。毎回アウトプットすべきだけどちょっと後回しになってしまう。今回は特に、いろいろな本の内容や実践したことなどが混ざり合って整理された感じがあったので記録すべき、と重い腰をあげてブログを更新しました。そしてやはり書…

ダイアローグ9

友人と教育に関する話をするのを2週間に一度のペースでしていて、それをダイアローグと名付けています。それが今日で9回目。継続することの大事さ、こういった青臭い話をすることの大事さを実感しています。自分は育休中でなかなか外に出れないし、自分の考…

未完の姿で完結している

「未完の姿で完結している」 これがかなり自分の中でグッときたのでまとめる。これは『「探究」する学びをつくる』の222ページ伊那小学校の教育目標と同時に語られている文章の一つで、元伊那小学校教諭の「詩」であり、昔から伝えられている。 「探究」…

チーム

今日の友人とのミーティングでは組織に良い影響を与えるにはどうすればいいか、が話題に。1人では影響力もなかなか強くならないので、やっぱりチームで動くことになる。思い出したのはこの本の内容。 宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話 作者:彰, …

休業する意味

終業式も終わり、春休みになりました。今年度も数えられるほどになりました。今年度が終わると、しばし休業します。4月からは育児休業をとることにしたのです。 昨年6月に第一子が生まれ、その直後も少し休ませてもらい、夏休み中もほぼほぼ休みと、かなり周…

アウトプットの機会

このブログもアウトプットの機会となっていますが、それ以外にも最近は大学院の友人と話すというアウトプットの機会があります。前からやりたいと思っていたのですが、2週間に1回で今は特に話す内容を決めず、教育の色んなテーマについて考えを述べています。…

リソースをどこに割くか

久しぶりの連続投稿です。日々思うことをちゃんと記録し、考えを乗せれば少しでも記事にできるもんですね。 本日の業務はひたすら採点です。来年度入ってくる生徒の学力検査の採点なのです。そんなに嫌いではないのですが、時間かけすぎ&労力かかりすぎなの…