固有振動『学び合い』を見てもらった
前日まで、去年使っていたこの分野のデータがあったので、音波とうなりは『学び合い』でやったけど次はいいかなぁ、と思っていましたが、自分たちで学ぶという姿勢や自分で学ぶということに責任を持ってもらうようになるためには連続してやることが大切かも、と思ったのでなんとか作り変えました。問題が解けて終わり、ではなくてギターや弦の固有振動を見せる実験器具があったので、プリントの内容と実物とが合っていること、これを説明しているということを実感できる授業になったかも?結構自信作です!
そして、いずれはこの授業を誰かに見てもらおうかなと思っていたのですが、早い方がいいかなと思ったので昨日、同じ担任団の先生にお願いしてみました。いいよーとのことだったので、見てもらいました。本当にありがたかった。まだ直接どうだったか、という反省会をしていませんが、紙にいろいろとコメントしてくださいました。実験を見に来るとハンコを押す、というやり方にしたのですが(物理講義室で授業してます)、来たら見せる、という感じにしていたので僕が生徒たちと話したり質問を受けたりする時間が全くなかったんですね。それについて、何分と何分に実験をやるから、どこかで見に来てくださいという指示の方がいいのでは?とのこと。これはかなり使えそう!
あとは自分の反省としては、全員プリント内容がわかったからよかったものの、直前に終わらせた子たちはこなすことで精いっぱいでギターで長さと音の違いの確認も、こんなもんでいいか、って感じでした(ギターで何を確認するかの指示不足もあった)。今日中に終わらなくてもいいので長いスパンでやる単元での『学び合い』の方がゆとりがあるなーと思いました。でも、黒板に名前が書けないのが自分だけって嫌だろうなぁ。
月曜日にまたこの授業をやるので、改善しようと思います。とにかく今回は誰かに見てもらえたのがよかった。担任団から徐々に巻き込めたらいいな。いい担任団なんですよ、ほんと。このブログもいつかは公開しようと思ってる(多分)。今日はこれから携帯変えてこよう。
2月2日。
アクティブラーニングの始め方というより、『学び合い』の始め方。そこまで読み込めてないので勉強不足ではあります。
「学びの責任」は誰にあるのか: 「責任の移行モデル」で授業が変わる
- 作者: ダグラスフィッシャー,ナンシーフレイ,Douglas B. Fisher,Nancy E. Frey,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る