I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

競技の特性と性格がマッチするかどうか

 書きかけだったブログを修正して投稿。

 

 自分はいまかなりテニスにはまっています。今日の自主練では上手な生徒にいろいろと教えてもらいながら試行錯誤。本を読んだり教えてもらったりすると早く練習したくなりますね。なぜ自分はこんなにテニスにはまったのかを少し考えてみました。

 

 私はずっと野球をやっていましたが、高校くらいでキャッチャー楽しそうだなーとなんとなく思っていました。正直学生なら試合はほぼピッチャーで決まるので、外野手は1試合で数回しか飛んでこないしキャッチャーならより試合に関われるし作戦を考えるのも楽しそう。でも小学校のチームでは上手な子がいたのであまりやることはなく、中学のときはあまり打てなくなってバッティングに取り戻すことに必死で高校ではなんとかレギュラーになりたくて、てな感じでキャッチャーをやる機会に恵まれませんでした。大学になってサークルでやったときは結構楽しかったですね。肩が弱いのだけは難点でしたが。こんな感じで、考えながらやるのが自分は求めていたのかもしれない。

 

 テニスはシングルスならすべて自分の責任で、試合に勝ったなら勝因は自分。どのように相手を崩していくか、弱点は何か、など考える要素満載でこの競技性と自分のやりたいことがマッチしている感じがある。昔からバッティングが得意だったので打つことをやりまくれるテニスが楽しい。あと、勝つか負けるかの責任がすべて自分という点で教育的にとても良いなと思っています。コート内でごまかしはきかないですから。子どもができたら野球よりもテニスの方がやらせたい(笑)。

 野球はおもしろいですが自分が活躍しなくてもピッチャーが良ければ勝つこともあるし、ピッチャーが困ったときに次はこっちが助ける、もいいですけど毎回自分が試合の結果をすべて握っている方が自分的には好きかな。野球は日本人に合っているスポーツな気もしています。監督のサインに従ってそれを確実にこなすことが攻めになるわけですが、言われたことを確実にこなす、というなんというか、日本人ぽい自分で考えるというよりは指示に従う感じが合っているというかなんというか。国民性と競技の特性とマッチしているのでしょう。

 

 もちろん、テニスで考えるのは重要なんですけど、感覚派の人もいることを忘れてはいけないなと思いました。~~を改善したいんだけど自分はどう考えているの?と聴いたら巨人の長嶋さんみたいなかんじで教えてくれる生徒も結構いる(笑)。人ぞれ体が違いますから、動きも違う。フォームは自然とそうなるものであって考え過ぎてもダメ。フォームの指導はまだたいしてできないけど、そのフォームは何がいいのか、どのようなはたらきを増すために変えるのか、が大切とテニスの指導をされている方のYoutubeにありました。コーチのフォームに子どもたちが一緒、は要注意。フォームはばらばらが当然なんですね。

テニス選手のテイクバックを考える(講師:竹内映二 第19回テニスフォーラムより) - YouTube

 フォーム指導とは「形」ではなく「機能」を教えること。これはどのスポーツでも当てはまりそうですね。自分も上達しつつ、教えられることを少しでも増やしていきたいと思います。特に初心者の指導ができるようになりたい。少し脱線しますが、テニスに興味を持って入部しようとしてきた初心者1年生を私は大歓迎してます。部活動として、少し興味を持ったスポーツをやろうと思ったところにこれ以上入部されても困る、とかうちは大会上位を目指しているチームだから、で初心者をはじくのは違うんじゃないかなと思います(強豪私立は別っちゃー別)。人が多くて大変なのは大変、でもそれも悩んで良い運営するのがより良いんじゃないかなーと思います。脱線でした。以上、また明日からも楽しみましょう。最近部活のことばっかりなのでそろそろ物理や教育の記事も書かないといけない。部活はやはり簡単にはまってしまうのでやりたくなってしまうもんなんだなと思います。もともとスポーツが好きですし。ガイドラインは守っているのでこれくらいが丁度よいかかわりで、熱くもなれるし運動できるしでいい感じです。でも、本分は何かを忘れないようにします。