I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

『学び合い』3回目

 3回目でした。気柱の共鳴(閉管)について。自分的にはいい教材な気がするんですが、あんまり手ごたえがないような...。ちょっと難しかったかも。

 

とりあえずあまり考えず、思いつくままに書きます。

 

 内容について。まずは自分で気柱の共鳴のときの定常波を描き、基本振動の次は3倍振動になることを把握。次は教科書の実験ページを見ながら各自で実験を実施するのですが...あまり物理に興味を持てない子はあまり参加せず(もともとすぐ集中が切れる子)。高校生は、一緒に考えようっていう声かけをするのはなかなかない(今回は実験がメインだから自由に班を組めるわけではなかった)。小学生の『学び合い』はよくありそうだけど。孤立してたけど、そもそも『学び合い』じゃなくて普通の実験や普通の授業であっても授業を受けるフリはできるので、それが表に出ただけかなとは思う。この子をやる気にさせるのは難しいなぁ。普段はやらない子は友達と離れたことによってよく考えてた子もいました。

 

 あと、そろそろ飽きがくるころなんだとは思いました。次回は小テストのあとに実験の続き、演習問題を『学び合い』で。もうちょっと理念的なものややり方を勉強した方が良さそう。語ることも一貫性あまりない気がする。勉強不足。なぜこのことをやっているか、自分はどう思っているか、はじめに理念を語ってたとしても忘れかけてるかもしれないから、次回はこれを意識。クラスの雰囲気が、なんとなく面倒なことは避けたり、なんというか、ちょっと全体的にだれている感があるので、学年末テストに向けて丁度いいかも。1年生ももう終わり。最後にちょっと本気出してもらいたい。

 

 最後に、なんとなく思っていることですが、物理で『学び合い』は、自分たちで実験できる教材がないとあまりやる気になれない。確かに問題演習ばっかりの今のままならあのやり方はマシかもしれませんが(理念というよりもやり方について)、全然深まらない授業な気がする。なぜかはあまり説明できない。今の波の分野は自分で物を触りながら教科書のまとめた内容を確認できる教材があるので『学び合い』は合っている気がする。が、実物を確認できずにただ問題解いてもうーん...という感じです。講義メインの授業でもそうなりがちなのは事実なんですが。

 

 あまりまとまりはないですが、今日はここまで。2月6日。