I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

学校生活の最後

 同僚に少し今のクラスの難しさを話した。

akasatanatasakaa.hatenablog.com

 

 卒業生を出したことのある人は、終わりってこんなもんだよ、とのこと。進路が決まった子に対して、嫌な態度でもとらない限りガミガミ言うのも違うし、受験に集中したい子にはそうさせてやりたいし、なんとも言えない感じで卒業していくよ、と。

 特別、現状に問題があるわけじゃない。クラスも結局は個を育てるためにあるという感覚を持っているので、最後はなんとしてもまとまりたいというのは手段が目的化している感じがあるから無理矢理動かすつもりも特になく、このままいくのでしょう。初任なので卒業時のことのイメージというか、見通しを立てられるわけがないのですが、お互いがお互いの邪魔をすることなく自分の進路に向けて今を大切にできている姿でいいのかな...?もちろん、全員が全員そうできているわけではないですが。 思っていた感じと違うので、少し違和感を感じているわけです。

 さて、残りの物理の授業をどうしようか、と最近は考えています。ここまではコロナ休校もあり、とにかく内容を網羅することばかりでしたがそれもついに終わりました。演習ばっかりするのも味気ないし、実験もそんなたくさんあるわけでもない。少し悩みどころです。ただの消化試合にならないように工夫したいと思っています。他の理科の先生にきいても演習でいいんちゃう?的な返答が予想されるが、きいてみるといいかな。12月7日。