しんどいやつ

　今日は放課後に成績不振者を呼び出して個別に補講。複数人呼んでも体調不良、なんやかんや理由があって来ないもんで半分しか来ず。まぁ、そんなもん。

　3人で小テストの復習をしたわけですが、これだけの人の数ならやり取りも容易いし理解度もわかるから進む進む。成績的にしんどいやつと言えど、やっぱりうちに入学するだけあって、そして理系を選んでるだけあって結構できるなぁと。家で勉強する子たちではないので成績が大変なことになってしまうんですけどね...。

　あと面白かったのが、基本的に怒られてばっかりなので面白がってこの子達の話を聞いてみたらもうしゃべるしゃべる。聞いて欲しい感がすごいのなんの。当然諭すこともあるし、なんでもかんでも許容するわけではないですが、言いやすいからこのときのこの指導は納得いかないとか、1回聞けばわかるのに何回もいろんな人がきて同じこと言わんでもいい、等々...。指導くらう側の話が聞けて面白かった笑。まぁ、確かに言いたいことはわかる。そう思うと、気に入った子にはどんどん効果的というか、コミュニケーションがよくとれてお互い納得がいく指導になることが多いけど、やっぱりしんどい奴には色眼鏡で見てる教師もいるわけで、もちろんそれに対して生徒も反発するわけで。上の立場の人に媚を売るというか、気に入られなさいってことをヒドゥンカリキュラムとして教えてる面はあるよなぁと思った次第です。僕らは教える内容以外のことで何を教えているんでしょうね。2月6日。