I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

小学校の授業

 ちょっとだけ小学校の授業を見る機会がありました。一瞬だけでしたが、その印象を...。

 

 なんというか、たまたまだったかもしれませんが、とろい。こんなのわかってる子が暇じゃん!と思いました。算数の時間で割り算の部分をやっていましたが、できない子をまっている時間が長すぎる。もう一つは社会の授業。文字を書く練習もわかりますが、良い問いを出してるんだからいちいちその問い書いていないでそんなのプリント配ってさっさと中身を話し合おうよという印象。義務教育は地域で子どもが集まるわけなので、理解力はとても差があると思います。でもこれじゃ結局ゆっくり理解する子、物分かりが良い子どっちも犠牲になっているんじゃないかなぁ...。ゆっくり理解する子、じっくり丁寧に書きたい子ははやくできている子が待っているのも気になるだろうし、結局この子達を救えているとも思えない。できない子はちゃんと静かに待っています。えらいなぁという反面、そういうふうに仕込まれてんのかなぁと思ったり。量産型児童・生徒を作り上げるのが教育じゃないよほんと。これぞ一斉授業な感じがしました。『学び合い』やっている方が数倍楽だよ。『学び合い』を否定しているわけではありませんよ。あれは良い理念・考え方です。

 

 やりたい学び方ができるようなシステムを作れないだろうか...なんとももやもやした良い機会でした。6月18日。