I wanna go to alps.

教育のことしか書きません。たぶん。

意欲が上がったり下がったり

 久しぶりのブログ。始業式ごろは働きたくない感が強すぎてすぐに自転車操業になってしまいました。そこからずっと目の前の仕事を処理する日々。見通しを持って働けなくなってしまい、家に帰って授業作りをしていたり、かといってやる気になれずだらだらと準備して結局低いクオリティの授業になってしまってさらに自己嫌悪をいう悪循環。

 そこで、久しぶりに自己啓発本を買ってみました。

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 (アスカビジネス)

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 (アスカビジネス)

  • 作者:塚本 亮
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2017/01/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  なんかありがちなタイトルでしたが気になったからとりあえず購入。文章が易しいのですぐに読めました。

 行動に移すせるかどうかは自分が踏ん張ってやりたくない気持ちを乗り越えられるかどうか、という意識が今までありましたが、人間はそういうものだからと理解して自分が動くように仕向ける環境を整えることが大切という内容が序盤にありました。例えば超簡単なのはスマホ機内モードにする、誘惑のないところで作業をする、パソコンに向かう前に紙とペンだけで整理する、などなど基本的なこと。スマホ機内モードはそんなことかよって感じでしたけど意外と歯止めがかかって無駄な時間を抑えることができました、というかいつもどんだけスマホ触ってんだよって感じですが(笑)。そりゃそうだよねっていうことが多かったですが、なんとなく仕事の能率をあげるのに良いと思っていたことをちゃんと言語にしてくれて整理することがきました。でも何よりはきっかけができてよかったというのが一番。行動に移すことが大事だとわかってはいるけどなかなか自分を動かせない。この本がちょっとやってみようかなと思うきっかけになりました。あとは生徒たちにSHRで紹介するネタになると思います。3年0学期というよく言われる時期に突入した2年生たち。勉強した方がいいとは思ってるんだけど行動に移さないのがなかだるみの2年生。少し自分の話もしつつ、ちょっとやってみようかなぁと思ってくれたら嬉しい。例えばこれとか。

「10 すぐやる人はまず小さな石を動かそうとし、やれない人は大きな石を動かそうとする。」

 小さなことからはずみをつけることが行動するためのエンジンになりますよね。

「22 すぐやる人は自分から挨拶をし、やれない人は相手の出方を待つ。」

 挨拶をしない生徒が多いです。なんでしないとダメなんだよ、って感じなのかもしれませんが印象は大事だよ、コミュニケーションの第一歩だよともっといろんな方法で伝えていかないとダメかなと思いっています。本で紹介するのはいいかもしれない。

 

 月曜日は授業が少ないこともあってかなりいろんな準備がはかどりました。かなり意欲があがっています。この調子で今週乗り切りたいと思います。1月20日