感情は伝染するように思う

　感情は伝染する、と思うことが最近よくあります。強い口調で言われるとついムッとして強い口調で返してしまう。教員だけですかね、自分の親より年上の人にもこの前なんやねんと思って強く言い返してしまえるのは。それとも僕だけ？(笑)。

　仕事的に人の前に立つことが多いし、指導という行為を人にすることも多々ある、というかそれが仕事の大きな部分を占めている。そんな立場だからこそ接し方というか、どんな感情でどんな表情で伝えるか、はかなり重要だと思ってきました。少し前に部活で結構きつく指導した場面があるのですが、それが飛び火して別の生徒が強く意見を言ってきたんですね。意見を言ってくるのは歓迎なのですが、怒りに任せてというか、この際言いますけど、みたいな感じ。その場面で自分の感情が相手に伝染したなと感じました。言いたいことを本気で相手に伝えるには感情の部分も考えないといけないですね。正論を強い口調で言って相手を打ち負かしたろころで何も残らないしむしろ溝ができるだけですしね。物事と人は切り離して考えた方がいいと思っていても結局誰が言ったかどうかで意見が通ったりしてますし。それが良いか悪いかは置いといて、現状は。

　というわけで基本は特に取り繕うことなく自然体で動いているのですけど、感情のコントロールというかそれは伝わっていくことがあるから気をつけようという話でした。

　関係ないですが、井本先生のように生徒にちょっかい出しまくる日々はなかなか楽しいです(笑)。1月28日。