先輩から学ぶ

　8月から仕事復帰しました。今日まで午前中授業だったので来週から本番かな。良いリハビリになりました。久しぶりに会った生徒が歓迎してくれるのはやはり嬉しい。長い2学期ですがゆっくりやっていこうと思います。

　さて、今年は育児休業していたこともあり、担任ではありません。その代わり週に行う授業の種類が多いのはあります。もちろん小学校ほどではないですが...普通科の高校で週に8種類の授業を作るのは少し多いかな。今まで扱ったことのある内容なので、作りやすいのはある。

　で、授業は当然なんですけど、今年度がんばりたいのは分掌業務。再任用の方が分掌長をされているので、何とかフォローをしていきたい。そしてこの環境がかなり良いなと思ってこのブログを書き始めたのです。

　席が隣なんですが、一度同じ学年で担任していたこと、僕が初任のときに2人の初任者の指導にあたる係だったこともあり、結構関係性ができあがっているんですね。そして、私が教えてやろうというような態度の方では無いんです。お節介な方ではない。ここ一週間も思い返せばいろいろと話をしたんですが、かなり細かい気になったことを質問したらどういう事情でこんな仕組みになっているのか、とかかなり昔の流れを教えてくれたり、この仕事はこれさえ外さなければ大丈夫とか言ってくれたり、なんというか英知がつまっていることを惜しみなく伝えてくれるのです。かなり相性がいいんだと思います。正直生徒指導畑の人からすると僕の様々な指導に対してよく思わない人が結構いるんですけど(笑)、そういうタイプの方ではないですし。そういうこともあって正直あんまり先輩から学んでこなかったというか、変なプライドのせいでペコペコすることもなくやってきたので損をしてきた面もあり、自分で勉強するしかないと思っていた側面もあるので、もっと教えてください！っていけばよかったかなーと、新任としての姿勢はよくなかったなぁと反省していたところで、この環境はかなり有り難い...。立ち話では流してしまいそうな細かいひっかかりも、横の席なのでかなり突っ込んでいけてしまうので、どんどん質問していきたいなと思っています。

　というわけで、活力に溢れているのでした。ゆっくりがんばろう。8月26日。